The big blue world

aurorae:

Sean Connery on the set of Goldfinger (1964) Directed by Guy Hamilton

(出典: jamesthemovieman)

brothertedd:

On the set of FULL METAL JACKET (1987)

徹底的に準備してあとは流れにまかせよう。

prfm:

Perfume in the June 2011 issue of Ongaku to Hito

(出典: sizvideos)

nock-nock-nock:

新垣 結衣

(出典: blog-imgs-50-origin.fc2.com)

富野監督、ガンダム新作秋公開 日米共作で別タイトルも - 朝日新聞デジタル 

「音圧戦争」
最近は音楽の聴き方の形態が変わったせいで
昔から事あるごとに良く言われ続けていたけど
最近は、またさらに「音圧を上げれるだけ上げろ」と要望が多いらしい。

これは何故かというとここ数年流行ってる
ipodなどのハードの普及で色んなアーティストを
ダウンロードしたり、CDから取り込んだりして
ごちゃ混ぜにして聴く人が多く、その中で存在感を示す為には
他の人より音圧が高くないと見劣りするからだと
レーベル関係の上の人も考えられてる為らしい・・・

確かに他の人のサウンドと並べた時、
音圧が低いと見劣りしやすいかもしれない。
でも、果たしてそうだろうか?と考えてしまう。

どんなに良いミックスをしようが、
奥行きや強弱を強調して録ろうが、
最終的にマスタリングで音圧を上げる為に
グチャグチャに潰してしまったら全く意味が無くなってしまう。

こういう僕も以前は音圧をどうやってあげたら良いか
随分悩んだし、研究もした。
それでガンガンに上げるようにやってもきた。
でもね、これは少なからずエンジニア的な事をやってると分かるんだけど
音圧を上げる=音が悪くなるにつながるんだと気付いた。

でも、最近の人はこの潰されすぎた悪い音が普通の音、
もしくは良い音になってるのである。

その雑誌でマスタリングエンジニアも言っていたけど、
「特に最近の人は音圧を上げすぎて潰れた音に慣れ過ぎてしまっていて、それがその人達にとっては普通の音になってる。本当の良い音というものを知らない人が多い、そのせいで事あるごとに音圧を上げる事を求まられてしまう。もういい加減音圧を上げろと要求しないで欲しいし、本当の良い音と言うものがどういうもか理解して欲しい」みたいなことが書いてあったと思う。

こういうことを書いてる僕も以前はそういう音が普通だったと思う。
音圧高い=良い音。
でも、自分で音作りをやるようになって色々と研究する内に分かったよ。

そう、さっきの音が悪いと僕が言ったアーティストの音を借りてでも
聴いてみて欲しいんだけど、プレイヤーにかけると
もう最初っから最後までレベルメーターの0dbに張り付きっぱなし。
確かに楽器が少ない場所では多少なりとも下がるけど
ほとんどは張り付きっぱなしなんだよね。
それに異常にハイがキツイのと、ローを出しすぎなような気がする。

確かに全く音圧が無いのも考え物だけど、
そこまで音圧を上げて音をグチャグチャにしてしまっては
元も子もないような気がする。

でもね、僕がここ最近リスニング用に聴いてる
ダニエルポーターやジャミロクワイの新しい奴とかを
聴いてみて欲しいんだけど、
これも音圧は高いけど決して0dbに張り付きっぱなしじゃないんだ。
(くっ付いたり離れたりしてる)

今ここで言った邦楽と、このダニエルポーターやジャミロを
MDに録って聴いても良いし、そのままCDで聴いても良いから
一回ヘッドフォンをして聴き比べてほしい。
そしたら良く分かると思うけど、
見た目には0dbに張り付きっぱなしの邦楽が音圧が高いように
感じるかも知れないけど、実際感じるのは張り付きっぱなしじゃない
その洋楽のほうが音圧を感じるはずだよ。

それに邦楽の方は、音を潰しすぎて全ての音がハッキリしないし、
ハイが耳に痛い。それにローを結構出してるみたいだけど
逆にあんまし感じない。
でも、洋楽の方は、ひとつひとつの音がハッキリしていて
(グチャグチャに潰しすぎた洋楽も多々あるけど・・・)
存在感もある。
実際邦楽に比べて、そんなに無茶苦茶低いローを出してる
訳じゃないんだけどローもしっかりと感じて存在感がある。

これは素人考えだからハッキリとは言えないけど
この前のアースのライブで僕が感じた事と似てるのかも知れない。
それは、凄い低いローを出しても人間が感じ取れる音は限られてる。
だから、いっそのこと凄いローを出すより、
少し中低域寄りで音を作ると音がハッキリして
逆にローを感じやすいんじゃないかとね。

そのリスニング用にしている二つのアーティストの音は
バスドラとかの出してる音域は結構高い位置なんだ。
言い換えればバスドラ単体で聴いたときは軽いのかも知れない。
でも、これがバランスよく全体と混じることで
ちゃんと低域を感じるサウンドになってるような気がする。

そして、その洋楽のミックスも良いからかも知れないけど
音圧が高い割りにどの音もしっかりしているんだよね。
そう僕が目指すサウンドはここにあるんだ。
でも、逆にそういう風に作るのは凄く難しいんだよ。

最近は技術の発達もあってアマチュアも
簡単に音圧を得ることは出来るようなった。
けど、僕が目指す洋楽のようなサウンドは作れない。
0dbに張り付きっぱなしじゃ無いけど音圧を高く感じて
それでいて潰されすぎず、一つ一つの音がクリアーってのがね。

でも最初に書いたよう最近の邦楽を聴いたときに感じた「音の悪さ」
プロなのに「これでお金取って良いの?」と思ったくらいの
音が悪く0db張り付きっぱなしのサウンドを作るくらいなら
僕等のCDの音圧が低くてもいいと思ってる。

そういう音は僕は作りたくない。
洋楽みたいに音圧があってでもクリアーってのが
作れないのなら、他の人と見劣りしても音圧を上げすぎることだけは
避けようと思う。

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